2021年にマリオットで修行して、現在のステータスはチタンです。宿泊実績2倍キャンペーンもやっていたので（今年もやってますが）、プラチナ以上は量産されていますが、どんな感じだったかを記録しておきます。
ホテル概要
- 所在地：大阪市中央区。本町と心斎橋の中間あたり。御堂筋沿い。
- 系列：マリオット
- カテゴリー：8
- クラブラウンジ：公式では無いということになっているが・・・
- 運営：積水ハウス
- 構造：地上27階
- 開業：2021年3月
宿泊詳細
今回は旧SPGアメックスの継続特典による無料宿泊でした。この前日に宿泊していた名古屋マリオットのアップグレードは渋かったので然して期待はしていませんでしたが、ファンタスティックスイートへアップグレード。部屋数多いので、ここはそこそこアップグレードしてもらえるようですね。
チェックインはちょうど15時頃。平日ということもあり、混んではいなかったものの、手続きはスムーズではなかったかな。まぁアップグレードされたしええか。
ロビーにはどこから見ても水商売風のお姉さんがいっぱいいました。まぁそういう人たちが好きそうなホテルです。
Wホテルは上海以来ですが、大阪の方が子供っぽい感じですね。
部屋詳細
部屋はドアを開けるとすぐにリビングが。壁側にはバーカウンターがあります。ソファーの奥が寝室で、こちらは御堂筋に面しています。
リビングのテレビ横からクローゼット、ウェットルームへ。クローゼットの壁紙は大阪をデフォルメした絵になっており、見ていて楽しいです。また、部屋にはこけしやけん玉もおいてあり、インバウンド需要を期待したコンセプトが伺えるところが逆に物悲しくもあります。
ウェットルームはスイートということもあり、ダブルボウル。バスタブしか映ってませんが、これとは別にシャワールームもあります。アメニティはシェアタイプではなく、使い切り型です。個人的にはどっちでもいいですが、自称ホテル通からするとシェアタイプは許せないようです。
夕食は蕎麦屋へ。ふらっと入ったお店でしたが、これはあたりでした。板わさもおいしいし、そばの食べ比べもよかったです。ここは再訪したいね。
そばのあと、もう少し食べたい気分であったが、どの店も閉店が早く、外食は難しい。そんな中、救世主がいたので、テイクアウトして部屋のみにチェンジ。やはり裏切らないよね。高級ホテル食べるからこその背徳感。
ちなみにターンダウンサービスはコロナ禍でもやっているようです。部屋にいるときにハウスキーピングのスタッフさんがいらっしゃいましたが、とても気持ちのいい接客でした。ロビーやラウンジのスタッフは正直うーんって感じですが、ハウスキーピングはよかった。
朝食
うん、まぁ普通かな。プラチナ以上の特典なので、贅沢は言えません。コロナ禍のホテルステイでよくあるオーダー式です。パンのサーブって苦手なんですよね。食事のペース乱されてるようで。
朝食後、久しぶりに大阪を散歩。昔の職場が近くだったりもしたので、懐かしかったです。飲食店は結構入れ替わってまして、知らない店が多いですね。
散歩して喉乾いたので、ホテルのラウンジ（クラブラウンジではない）でコーヒーでも飲もうかと思ったのが間違いだった。まず、席は空いているが少々お待ちくださいと言われ、10分ほど待たされる。その後、漸く席に案内されるもメニューすら運ばれず。ムカつくというかあきれていたので、声掛けはせずに気づくスタッフいるかなーと更に30分ほど待ちましたが、だーれも気づかず。
食い逃げしたと思われたら嫌なので、出る前に「メニューもこなかったので、出ますけどいいですよね？」と入口にいたスタッフに声掛けして退散。近くに役職高そうなスタッフいたが、気づかないフリしてましたね。
無料宿泊だけど、そこでお金を落とそうと思ったらこれっていうのは萎える。逆に有償じゃなくてよかった。ここは無料宿泊特典の消化先くらいだな。
最後に
部屋数も多いので、国内マリオットにしてはアップグレードが期待できるホテルです。が、それだけといえばそれだけ。ハウスキーパーのホスピタリティはすばらしかったが、顔であるロビーやラウンジのレベルはカテゴリー8ではないかな。
