6月19日(金)より、都道府県を跨ぐ移動制限が解除されました。このタイミングに合わせてJALがどこかにマイルの申込を再開しましたので、申し込んでみました。
どこかにマイルとは?
どこかにマイルとは、文字通りマイルを使って行先はお任せ、というほんのりミステリー要素のあるマイレージサービスです。必要マイル数は片道3,000マイルと通常の半分以下のマイル数でかなりお得です。行先には羽田‐那覇もあったりします。
但し、出発地は羽田か伊丹・関空からのみとなる点に注意です。JALはANAと比べると国内路線数は少なく、プログラムの性質上、主要路線以外では実現が難しいのかもしれません。福岡発はあってもいいような気もしますが。
ANAの似たようなサービス
ANAにも似たようなサービスで、「トクたびマイル」というものがあります。通常よりも少ないマイル数で国内路線に搭乗できるところはJALと共通です。
行先は毎週変わるものの、JALと異なり、行先は選ぶことは可能です。加えて、路線によって必要マイル数は異なります。距離が長くなればなるほど必要マイル数は増えます。
足元の状況を受け、4月初旬よりANAもトクたびマイルを停止しておりましたが、7月より復活するようです。
というように、ANAにも国内を通常のマイル数よりも少なく旅できるプログラムはあるものの、JALの劣化版感が否めません。どちらも、ビジネスモデルとしては、空席の多い路線をそのまま飛ばしても仕方ないので、特典航空券で席を埋め、ついでに負債であるマイルを償却する、というものかと思いますが、ANAの方がビジネス色を強く感じてしまいます。
せっかくなので申込み
私は主にANAとデルタのマイルをためているので、JAL・ワンワールドにおいては外様です。JALマイルの捻出ですが、2月に実施されていたau Payの100億円還元でゲットしたauポイントが5月よりPontaに統合されたので、PontaからJALマイルに交換しました。PontaからJALマイルへの交換レートは50%です。そのままPontaポイントとしてコンビニとかで使おうかとも思いましたが、それもつまらないなと思っていたので、ちょうどよかったです。
どこかにマイルへの申込は以下のURLからです。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani/
申込にはJALマイレージバンクへのログインが必要です。ログイン後、出発地と日程を入力し、検索をすると、候補地が4つ表示されます。
私は東京ベースなので、羽田を出発地に設定すると、おもに九州や四国と西の地域が候補地として出てきました。この中のどこかになるのかはJAL任せ、というものです。ちなみに、行きたい先がない場合は再検索すると、候補地がリセットされてまた別のところがでてきます(もちろん重複もあります)。
私の候補地で出てきたのは「福岡」「宮崎」「松山」「高知」でした。再検索しても良かったのですが、未訪問の高知が含まれていたので、このまま決定しました。3日以内に行先が確定するようです。楽しみです。
申込時の注意点1日の申込の上限
申込上限
申し込んで初めて知ったのですが、どこかにマイルの申込には1日の上限があるようです。最初はお昼ごろにやったのですが、枠が上限に達していた為、日付を過ぎた午前1時頃に申込したら大丈夫でした。
同乗者の情報
どこかにマイルは同行する人の申込も同時にできます。それぞれのマイルから引き落とすこともできますし、代表者からまとめて、ということもできます。
代表者からまとめてマイルを引き落とす場合も、同行者登録の際にマイレージ番号の入力が求められます。事前にJALマイレージバンクへの登録が必要ですので、お忘れなきよう。JMB申し込みは以下のURLから可能です。
https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/jmb/enroll/index.cgi
最後に
長らくの自粛生活もようやく光が見え始めました。年内の海外旅行はまだ難しいかもしれませんが、今年は国内の未訪地訪問で経済に貢献したいと思います。