Afterコロナが現実味を帯びてきた
2020年初に新型コロナウイルスが確認されてから2年が経ちました。結局、2021年も一般人が海外に行くことは現実的ではなく、ANAダイヤ修行もプレミアムポイント2倍キャンペーンがあることから国内で完結してしまいました。そんな環境下、海外旅行を真剣に検討するような心境にはならず、Google Flightすら見ない日々が続いておりました。
他方、2021年末に確認された変異株も感染力は高い一方、弱毒化が確認された為か、イギリスなどの欧米を中心に平常モードに戻る国が現れ始めています。
コロナ禍、海外旅行の最大のネックは日本帰国時の隔離期間です。これまで最長14日間設けられていましたが、この隔離期間が徐々に短縮され、ついに2022年3月1日からは一部の指定国以外からの帰国の場合、ワクチン3回接種者は一定条件の下で隔離措置が免除されることになりました。これは海外旅行が現実味を帯びてきたなと。隔離措置の最新情報は以下の厚生労働省のHPからご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html
Google Flightを物色
ということで久しぶりにGoogle Flightを起動。日本からのビジネスクラス以上のアッパークラスの値段は然程変化はないですが、ざっと見た感じ、ソウルやムンバイ等の海外発券の聖地ともよべる都市での価格がかなり上昇しているなと。
各航空会社の経営環境はあまり好転しているとは言えません。YouTubeを見ていると、世界的には少しずつ観光客需要は戻っているようです。他方、航空会社の大きな収益源であったビジネス需要はどうかというと、リモート会議が定着し、コロナ前のような頻度での海外出張需要が戻ることは難しいかもしれません。航空会社もそうした環境を踏まえると、各国の規制がなくなりつつある中においても、便数を戻せるかというと難しいのが実態なのかもしれません。従って、供給が限定的となり、運賃は高止まりしているのかなと。
行先はアジアかハワイか
ウクライナ情勢によるロシア領空の飛行が制限されており、ヨーロッパへの渡航は見送りかなと。自身のリハビリという意味ではアジアかハワイくらいがいいところかもしれません。
また、航空運賃に鑑みると、今年はマイル放出による特典航空券が現実的かもしれません。まぁ距離を考えるとエコノミークラスで十分ですね。
前述のとおり、現状既に隔離措置免除となっており、いつから行けるのかと言えば、3回目ワクチンさえ打てればいつでもOKなのでしょう。個人的には休みの兼ね合いもあり、年後半かなと思っています。
最後に
なんだかんだGoogle Flightを眺めているだけで楽しいもので、2019年とかは結構こうした時間の使い方をしていたなーと。計画が計画倒れとならないことを祈るばかりです。