2019年は過去最多で旅行に行ったこともあり、ANAダイヤモンドに到達しました。無理矢理乗った修行区間もありますが、ダイヤを目指したい方の参考になればと思います。
ANAダイヤモンド到達基準
ANAのステイタス到達基準は上記の通り、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの3段階です。プラチナに到達すると、スターアライアンスゴールドの資格も付与され、ラウンジの利用や優先搭乗等、ここからが所謂上級会員というやつで、多くの方がSFC修行で目指すゴールです。
私は2018年にプラチナ到達し、既にSFCを保有しておりました。元々はここで十分だなと思っていたのですが、人間、欲が出てくるもので、自分より上のステイタスの人がいると、同じ景色を見てみたくなるものです。
ダイヤモンドはプラチナステイタス基準の2倍のプレミアムポイントを要し、修行無しで到達するのは会社のお金で出張行きまくる人だけだと思います。
ダイヤモンドのメリットとは
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/service-comparison/
ステイタス別のサービスは上記リンクの通りです。プラチナとの大きな違いは以下の通りです。
- スイートラウンジを利用可能(同行者1名まで可)
- 預け荷物がファーストクラス扱い
- 優先搭乗もファーストクラス扱い
- 空席待ち(含む特典航空券・アップグレード)は最優先
- 国際線電話予約での手数料無料
- マイル有効期限無し
- 選択式特典(アップグレードポイントやスカイコイン等)
個人的には2と3が大きいかなと思っていました。ラウンジって感動するのは最初の2回くらいまででなんですよね。加えて、ANAが自社ラウンジを持っているのは日本以外だとホノルルしかないですし。とは言うものの、ビジネスラウンジと異なり、入室すると席まで案内頂けますし、食事や飲み物も全て席までお持ち頂けるので、差は大きいです。
地味に大きいな、と思ったのは5番です。今の時代、ネットで大抵のことは完結しますが、マニアックなルートやクラス指定になると、ネットだけでは対応できないことがあり、ダイヤモンド専用デスクに電話するケースもあります。
2019年度ダイヤモンド修行ルート
上海をベースにしていたので、上海‐東京を軸にしつつ、PP単価の安いクアラルンプール‐羽田のプレエコやビジネスを挟んで修行フライトをこなしました。加えて、旅行としてフライングホヌでのハワイ、シンガポール経由でのシドニーや同じくシンガポール経由での南アフリカへ行きました(いずれもシンガポール航空)。なお、PPが積算されないフライトは控除しております。
上海‐東京以外の国際線は積算率の高いプレエコかビジネス主体で組みました。一気にPPを稼げる北米路線をかませるともう少し楽になったかと思います。
上海‐東京や東京‐パリはスケジュール優先でPP単価を無視した為、トータルのPP単価は14円くらいでした。もう少し単価は意識した方がよかったですね。
あと、南アフリカはとても遠く感じましたが、PP単価は一連の旅行合わせても20,000PP弱と意外に少なかったです。が、昨年行った中ではパリよりはるかに良かったです。コロナがあるので次がいつになるかはわかりませんが、いつかまた行きたいですね。
最後に
2020年度もダイヤ継続を予定しておりましたが、日本へ帰国することになったことと、新型コロナウイルスの影響で断念せざるを得ませんでした。折角ダイヤのステイタスをゲットしたのに、その恩恵を享受できないのは悔しいですが、2022年3月まで延長されたので、まぁ良しとし、2021年度ダイヤ修行に向けて計画を立て始めました。